2011年6月30日木曜日

ネズミの強制収容所・1

コマメとマメは相変わらずです。
ツブ達も声は聞こえてきますが、姿はまだ見えません。

そこで、少しだけマウスキーの回想談をしたいと思います。

そもそも、何故マウスキーがこんなにネズミ好きなのかという話にさかのぼります。

それは、去年の年末の話でした。

我が家の台所に怪虫が出ると、母マウスキーが言うのです。
その怪虫は、何でも、米袋をかじって、中身を出していたりと、ゴキブリでは出来ない妙技をしてのけるのだということでした。

マウスキー一家は、母マウスキーの話を聞きながら、現実的にネズミの仕業に違いないと確信し、退治をしようと打って出ることにしました。

以前、マウスキー一家の暮らす町内で、ネズミ駆除のビラが配られた事がありました。
そのビラには、ネズミというのは、ペスト菌を持っているし、様々なところを汚染し、体も大きく、恐ろしいものだとイラスト付きで書いてありました。
その為、今回のネズミの台所潜入疑惑に、マウスキーは、本当に心の底から震撼させられました。

そんなある日、母マウスキーがネズミを目撃しました。
母マウスキーの証言では、その目撃したネズミは、体長(尻尾を含めず)3センチばかりだったというのです。
ネズミがそんなに小さいわけがないと、かなり疑わしい証言でした。

結局、母マウスキーの目撃はあるのに、退治にはなかなか至りませんでした。毒を食べさせると、どこで死ぬか分からないので、死体を捜さなければならないし…超音波で追い出す機械の購入を考えても、それが効力を必ず発揮するとは限らないというリスク付きだし…と、マウスキー家の頭を悩ませ続けました。

マウスキーは、ネズミ達が我が家全土を大将面で徘徊し始めたら、本当にどうしようと、戦々恐々と過ごしておりました。

そんな折、姉マウスキーが寄生虫の図鑑にネズミの事も載っていたらしく、詳しく調べて帰り、その報告をしてくれました。
そこで、ネズミの全貌を初めてマウスキーは知るとになりました。

家ネズミの基本は、ハツカネズミ、クマネズミ、ドブネズミの三種類で、この中のどのネズミが家の中で目撃されたかにより、深刻度が変わるのです。
ハツカネズミは、主に台所に巣を作り、クマネズミは、屋根裏に巣を作り、ドブネズミは排水溝から進入し、家自体には巣を作らないそうです。

そういうわけで、我らは母マウスキーの小さいネズミが台所で目撃されたという証言を元に、これはハツカネズミではないか? と、早速我らマウスキーズはwikipediaを調べることにしました。

何と、wikiに出てきたハツカネズミの、予想外の愛らしさ! マウスキーズは目を疑いました。

wikipedia参照 ハツカネズミ

そこから、ネズミ退治作戦は、ネズミ捕獲作戦へと変更されることになりました。

せめて写真でもいいから、実物を見てみたい、という事で、マウスキーは慣れない早起きに挑戦しましたが、それはあまりにも無謀でした。

そこで、捕獲するために、近くのホームセンターで売られている、ネズミが餌を引っ張ったら扉が閉まるという罠を購入してきました。

台所の片隅に罠を設置し、母マウスキーに見張りを頼んだマウスキーは、一日の疲れを癒すため、お風呂に入ることにしました。
その直後だったそうです。ネズミは、まんまと罠の中に入り、楽しそうにゴソゴソ、ガサガサやっていたそうです。
大喜びでマウスキーは罠を見てみましたが、入った形跡はあるのに、もう逃げた後でした。

こんな簡単に逃げられるなら、罠の意味がない…マウスキーは落胆しました。
檻の隙間は1センチでした。
こんな小さな隙間から逃げ出すとは、相当小さいネズミで、そもそも隙間から入って、隙間から出て行ったとしか思えません。
これは、やり方を変えるしか道はありません。

そこで考え出した方法は、100枚入りDVDの筒型になったプラ蓋を床に置き、中にご馳走を置いておくという単純なものでした。
しかも、それは罠ではないのです。
ただ、置いているもので、ネズミ達に好意を示し、油断させるという方法でした。
そして、人間の存在に慣れてきたところ、一網打尽に捕獲する、それがマウスキーと姉マウスキーの共同で発案した、ネズミ捕獲大作戦だったのです。

一見生ぬるい作戦に見えましたが、どうやらそうでもありませんでした。

壁伝いに走る黒い影、それがネズミの正体です。
その黒い影は、物陰に隠れ、筒の中にある餌を食べにやって来るようになりました。

黒い影は、段々走るネズミの姿に変わってきました。

遂には、歩くネズミの姿に変わってきました。

そして、油断しきり、豊富な餌で太り気味となったネズミの撮影に、やっと成功することができたのです!


油断してパンを食べにきたネズミ

このネズミの撮影成功に、マウスキー一家は大いに盛り上がりました。

写真のネズミは、とても太っていて、動きがとろくさいので、いつ知れず「おデブ」と呼ばれるようになっていきました。

おデブは、段々人間に慣れて(ナメて)きたらしく、普通に筒の中に入ってご飯を食べるようになりました。それが、1メートル以内にマウスキーが近づいても、お尻から座って、片手でパンをむさぼりながら、こちら側をチラリと見てくるまでに至ったのです。

マウスキーは、是非とも、この「おデブ」を捕獲したくてたまりませんでしたが、なかなか方法も見つからず、日にちが経っていきました。

つづく

最後に、マメの写真を載せておきます。水槽の掃除中、机の上で待たせてました。
車の玩具とマメ



2011年6月28日火曜日

コマメの子育て

マメとコマメの赤ちゃん、ツブ達は、どうやらスクスクと育っているようです。
今日で4日齢(5日目)になります。

最初は、「ミウミウ」と鳴いていましたが、昨日からは、大分ネズミらしくなり、「チウチウ」とか、「ピピピッ」というように声が変化し、声の音量も大きくなってました。

通常通りに育っていれば、昨日と今日で、ブチが少し見えて、産毛も生えてきているはずです。
巣の中を覗けないので、何とも実感は湧きませんが……
あと、明日には耳がピョコッと出来る予定です。


さて、育児中のコマメは、新鮮な牧草を差し入れに上げると、大変喜びます。
その牧草を、ツブ達が間違って小屋から出てこない為と、プライバシー保護の為に、入り口を塞ぐようです。

これは、仕事中のコマメの動画です。




コマメは、こんな小さい体ながらに、しっかり育児に一生懸命で、感心です。

一方、マメですが、最近は遊べーと催促しすぎて、ちょっと疲れがたまったみたいで、昨日は、一日中殆ど寝てました。
マメと一緒にあまり遊べなかったので、マウスキーは寂しかったですが、どうやら1匹に慣れてきたようなので、安心です。

遊び疲れて熟睡するマメ


2011年6月24日金曜日

コマメ、出産おめでとう!!

先日の重大ニュースに続いて、今日も大変なニュースになってしまいました。
コマメのお腹に赤ちゃんがいるらしいと気付いたばかりですが、本日、コマメは出産しました。

気が付いたのは、大体、朝の8時くらいです。

半分夢の中で、「ミウミウ」という小さな鳴き声が聞き、思わずマメが変な声を出しているのではないかと焦ってしまいました。
けれど、マメは元気に車を回して、そんな鳴き声で鳴いた様子は見せません。
きっと気のせいだと思い、マウスキーはまた眠りました。

次に目が覚めた9時過ぎ頃に、やはり「ミウミウ」と小さな声が聞こえ、これは間違いないと確信しました。

聞きなれない声だし、コマメは家から出てこないし、ミウミウミウッと何度も声がするし、赤ちゃん誕生に違いありません。

何匹産まれたのか、本当に一円玉に乗るのか、色々気になって仕方がありませんが、大事な時期なので、そっとしておこうと思います。

しかし、出産前夜まで「遊べー」とねだっていたコマメなので、まさか翌日の朝に出産すると思いませんでした。

出産前夜、遊んでもらって満足そうなコマメ

さて、マメですが、やはりコマメと別居なので、相変わらず寂しいようです。
いつもより遊んで欲しがってます。

ポケットの中は居心地がいいようです

レーズンが結構気に入ったようです

このように、マメが遊んでいる間も、コマメは子育てに大忙しです。
中から相変わらず、微かな声で「ミウミウ」と声がしてきます。

出産を終えて、一息つくコマメ

明日からは、コマメの赤ちゃんレポートになりそうです。

2011年6月23日木曜日

ハイデルブルクから、こんにちは!

今回のマメの撮影会は、とてもスペシャルです。

何と、ドイツのハイデルブルクからやって来た、バッハ・ネズ吉さんとのツーショットです!

バッハ・ネズ吉(左)、マメ(右)

こんなスペシャルなツーショットが実現したのは、友人がハイデルブルクのお土産として、バッハ・ネズ吉さんを、マウスキーにプレゼントしてくれたからです。

バッハ・ネズ吉さんからは、素晴らしいラベンダーの香りがしてきます。
それというのも、バッハ・ネズ吉さんの中身は、ラベンダーがぎゅうぎゅう詰めになっているそうです。そして、その香りは5年も続くという事です。
つまり、寿命は5年です。
香りがなくなり、お亡くなり状態となったバッハ・ネズ吉さんを、ハイデルベルクのお店へ連れて行った場合のみ、お店の方がラベンダーを詰め替えて、再び蘇生させてくれるそうです。

さて、ツーショットのエピソードですが、マメはバッハ・ネズ吉さんを大変気に入ったようでした。
ラベンダーの香りも気にならなかったらしく、バッハ・ネズ吉さんの上をうろうろ歩いて様子を見てから、目をパチパチさせて喜んでました。


あと、前回コマメの動画を載せていたんですが、分かりにくいという声が多数あったので、他の動画にします。
これは、コマメの毛づくろいをするマメの様子です。
最近、マメは頻繁にコマメの毛づくろいをしてあげてます。
きっと、労わってあげているに違いありません。




最後に、本日のマメの写真を載せます。

マメは、この暑い日々に、最近ヘタれ気味でした。

暑さのあまり、行き場所を失うマメ
そこで、マメが可哀想になったマウスキーは、本日、素焼きのキノコハウスというものをペットショップから買ってきました。
そして、このキノコハウスを、水に浸すと冷たくなるという石の上に置いてみたました。

冷たい石に普段は見向きもしなかったマメですが、キノコハウスが加わった途端、マウスキーの予想をはるかに越えるほどの大喜びでした。

最初は、様子を見て齧ったり、覗き込んだりしていたのですが、きのこの中に入った時の涼感がたまらなかったようです。
長時間毛づくろいをしたり、屋根の穴から顔を出してみたり(ハウスの背が高かったので、屋根の穴から出ることは出来ませんでした)、色々楽しんでいました。

キノコハウスで毛づくろいをするマメ

キノコハウスの屋根から顔を覗かせるマメ

ここ数日、とても暑いですが、まだまだ、夏はこれからです。
しかもマメとコマメの家族が増える予定なので、今年の夏はとても忙しくなりそうです。

2011年6月21日火曜日

赤ちゃん出来ます

最近、コマメは、車で遊んだりもしないし、高いところに登ったりもしないし、ちょっと様子が変でした。

気が付いたのは、ひょんな事からです。

マメとコマメの2匹を手に乗せて遊んでいた時、マメとコマメが、まるで親子のように大きさが違うのです。
前回、コマメのお腹が大きくなったと、マメのお腹を見て大騒ぎして失敗した事があるマウスキーなので、今回はかなり慎重に慎重を重ね、念入りにチェックしました。

ほぼ、間違いないです。

確認の動画を撮りましたが、何となしに丸くなってます。


分かりにくいと言えば、分かりにくいのですが…

一方マメは、コマメと別居になってしまい、寂しがっています。

ジジのペンケースで遊ぶマメ
 さて、コマメには何匹子供が生まれるでしょう……

とても楽しみです。

夜中に遊びたがるマメ

最近、コマメとマメの活動時間がズレてます。
コマメが寝ている間、マメは頻繁に遊んで欲しがります。
あんまりにも遊んで欲しがるので、仕方なく撮影会を夜中に開始してみました。

シルバニアの乳母車に入ってもらいました

本人も割りと気に入っているようです
 これだけでは、マメのやんちゃは収まらなかったので、近くの箱にも入ってもらいました。これが痛み止めが入ってた、薄くて小さい紙箱だったので、入るかどうか心配しましたが、何の苦もなく、するりと入っていきました。
狭いところに入れて、ちょっと楽しそうマメ
あと、tomokoさんに貰った、チェブのフィギュアと、やっとのことで撮影しましたよ。
チェブラーシュカとマメの記念撮影
ちょっとブレたけど、なかなかよく撮影出来ました。

これだけの撮影会を済ませたマメは、満足そうに目をパチパチさせ、大人しくコマメの元へ戻っていきました。
この後は、マメが大人しくなり、マウスキーも少し一安心し、夜中をゆっくりと静かに過ごしました。

2011年6月19日日曜日

袋の中のネズミ

ドイツ土産のパズルは、なかなか好評だったようですが、このパズルが入っていた巾着も2匹のお気に入りになりました。
最初はコマメがごそごそ…
続いてマメもやってきて、すっかりリラックス

袋やカメラのレンズに色々興味津々のマメでした。

2011年6月16日木曜日

マウスキーはドイツに行ってきました

ドイツに行くために、マメとコマメを友人に預かってもらっていました。
初めて、一週間近くもマメとコマメと離れる事になったので、寂しい気持ちを隠しながらの、日本出発でした。
2匹を日本に置いていく際、寂しくて病気になっては心配なので、別居状態だったマメとコマメを同居させる事にしました。
案の定、これは2匹にとても良い効果があったようです。
感動の再会を果たしたマメとコマメは、別れを惜しんでちょっかいをかけるマウスキーをシカトし続け、2匹で楽しく遊んでました…
下手な心配はこれでなくなったのですが、ちょっと寂しい別れでした…

感動の再会 コマメ(手前)、マメ(後ろ)

ドイツで、マウスキーは楽しくやっていました。
けれど、ホテルに戻り、眠りにつく瞬間、ふと心配になるのが、マメとコマメに、この一週間で忘れられたりはしないだろうか、という事でした。
こんなに小さなミニマルを飼ったことのないマウスキーにとって、どの程度の事を記憶していてくれるのか、ちっとも想像がつかなかったのです。こればかりは、日本に戻って2匹と再会しなければ、分からない事でした。

海外旅行は初めてではないけれど、慣れているわけでもないマウスキーですが、今回の旅行では、特に嬉しいことがありました。日本でいくら探しても見つからないネズミグッズが、結構あったことです。
あまりにも可愛いので、衝動買いをしてしまいました。
左側は本屋さんで、右側は人形館で買いました
さて、ドイツをすっかり堪能し、日本に帰国したのが、13日の夕方でした。マメとコマメは果たして覚えてくれているのが、そればかりが気がかりです。

結果的に、2匹は覚えてくれていました。
いつものように、変わらない様子で指にしがみついて遊ぼうと言ったり、手の上でくつろいだりしてくれたのです!
感動と共に、大きく安心しました。一週間という長い間、マメとコマメを世話をしてくれた友人に本当に感謝です。

家に帰ってから、マウスキーはマメとコマメとたくさん遊び、可愛い写真もたくさん撮影しました。



仲良くお尻をくっつけて寝ているコマメ(手前)と、マメ(奥)


早速、手の中でくつろぐコマメ

ドイツのお土産(パズル)に興味深々のコマメ

最後に、マウスキー家の人間からの熱い要望に応え、例外に愛犬の小太郎の写真も掲載します。


ドイツの人形館で買ったお土産を背負っている小太郎
 迷惑そうな表情ですが、この撮影が嫌だっただけで、お土産は大変喜んでいました。